TRIP18

チェンマイってどんなところ?行き方と5つの魅力。

タイは11月頃から乾季に入り、過ごしやすく旅行・観光のベストシーズンに入ります。首都バンコク観光を楽しむのはもちろんですが、ちょっとだけ都会の喧騒を離れてチェンマイで過ごすのはいかがでしょうか? 11月~2月の平均気温が約25度と、避暑地としても人気なチェンマイ。今回は改めて「チェンマイってどんなところ?」をおさらいしてみたいと思います。

 

「新しいまち」という意味のタイ第二の都市

チェンマイは1296年、ランナー王朝のメンラーイ王によってピン川のほとりに建設された都市が始まりといわれています。古来より豊かな自然にに囲まれた場所で、国境沿いに住む様々な山岳民族との交流から「ランナー文化」と呼ばれる独自の建築様式や料理、伝統工芸が生まれました。いまもタイの芸術の拠点としてアーティストの活動が盛んです。

タイ北部の言葉で「新しいまち」と名付けられました。チェンマイ県の広さは約2万平方km、タイで2番目に大きい面積をもつ県です。

バンコクからは飛行機・バス・鉄道で。

飛行機

チェンマイまでは、バンコクのスワンナプーム国際空港又はドンムアン空港から直行便で1 日約50便(所要約1時間20分)が就航中。日本からはタイベドジェットエアが大阪~チェンマイの直行便があり、所要時間は約6時間30分です。(※2023年10月時点)

バス

バンコクの北バスターミナル(モーチット)より運行[所要約9時間半~11時間]、陸路で北上する夜行バスの旅も可能です。

鉄道

バンコクの新中央駅「クルンテープ・アピワット」から寝台列車の旅が可能。1日4本就航しています。約12時間の旅でチェンマイに到着します。


バンコクとは違うタイ、少し時間がゆっくり流れるこの街の楽しみ方は本当に様々。焦らず、急がず、この街に流れている空気を感じながら、自由に過ごすことができる場所です。

寺巡りで外せない「三大寺院」をチェック-History&Culture-

多くの由緒ある寺院・祠が点在しており、寺巡りにぴったりなチェンマイ。寺院それぞれに個性があり、きっと好みの「推し」寺がみつけられるはず。チェンマイの三大寺院と言われているのは山頂にある名所「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」、本堂の壁画が美しい「ワット・プラ・シン」、チェンマイで最も大きな仏塔があり、旧市街の真ん中に位置する「ワット・チェディ・ルアン」

北タイの郷土料理を満喫する-Cuisine&Coffee-

チェンマイ名物カレーラーメン「カオソーイ」はもちろん、郷土料理も楽しめます。味付けが比較的マイルドなタイ料理と言われており、独特な食材を使っているのも特徴です。味だけではなく見た目の鮮やかさにも心奪われます。

見ているだけで楽しいアートの街-Art&Color-

多くのアーティストやクリエイターが暮らしているので、街中にアートを感じられる瞬間がたくさん。夜にはレストランでミュージシャンの生演奏が気軽に楽しめるのも魅力。カメラ片手に街を歩くだけでも楽しい。

タイ雑貨と、特別なイベントと-Market&Event-

民族によって異なる柄の刺繍アイテムから、おしゃれなカトラリーまで、とにかく何でもそろう市場やマーケット、ショップがたくさん。アクセサリーや服のみならず、インテリアグッズなどもみていて楽しいので時間を忘れて過ごせます。もちろん、チェンマイならではの虎との触れ合いや世界中から観光客が集まるコムローイ祭りなどのイベントももりだくさん。

自然を感じながら癒される時間-Relax&Nature-

チェンマイ中心部から一歩出れば、タイの大自然に触れることもできます。タイで一番高い山、ドイインタノンやエレファントキャンプまで行くのも良し、そこまで遠出しなくてもワット・ウモーンで癒されるのも良し。ピン川のほとりで風に吹かれながら読書、といったリラックスタイムを過ごすこともできます。

タイ旅に慣れている方も、初タイの方にもおすすめのチェンマイ。最近では落ち着いてゆっくり仕事ができる環境が多いため、「ワーケーション」に最適な場所としても注目度が高まっています。ランナー文化建築のホテルに滞在し、フレッシュな果物と北タイ料理をいただきながら過ごす数日で、きっとチェンマイが好きになると思います。お勧めのホテルやスポット、マーケットなどの情報はInstagramで配信中です。次の旅の計画を立てながら、TRIPの記事と合わせてお楽しみください。

 

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