チェンマイには甘辛いチェンマイ料理の他、タイの東北、イサーン地方には特別からくて美味しいイサーン料理があります。タイ料理独特の、からさと甘さと酸っぱさが混ざったくせになる味わいです。

一方、チェンマイはコーヒー豆の産地としても有名で、街には本格的なコーヒーを味わえるカフェがたくさんあります。ということは、カフェにあうスイーツやお菓子なんかもたくさんあります。

南国らしくあまいフルーツやジュースも豊富。 おいしくて幸せな街、チェンマイです。

「北方の薔薇」とたとえられ、旧市街を囲む城壁が今も残る美しい古都チェンマイ。その昔ランナー王国が栄えた都市で、各時代に周辺国のビルマやカンボジアの民族文化もまざりながら形作られました。

100を超えるお寺は、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたような厳かな雰囲気で覆われています。

また、タイの代表的な工芸品はチェンマイで作られていることが多く、ここにも各時代に残された美しい模様や色使いを見ることができます。

工芸品の産地であることが由来しているのか、たくさんのクリエイター・アーティストがいることでも有名です。
美術館だけではなくカフェ、お土産物屋さん、雑貨店、マーケット、いろんな生活の場にアートが息づいています。

また街中では多くのグラビティアートに出会うことができます。あまりにその数が多く、看板や建物自体もカラフルな中に南国の花が咲き乱れているので、街全体が絵画の中にいるような不思議な感覚です。

マーケットと一口にいっても本当に多種多様なものが集まっています。山岳民族が持ち込む花市場、野菜やフルーツや魚などの生鮮品市場、その場でドリップコーヒーを出してくれるカフェ、民族模様の服や手作りの雑貨、etc…

週末には音楽やチャリティーイベントと一緒にひらかれることもあり、市場とカフェフェスとフリーマーケットが同居しているような、人々がのんびりした空気の中でまったりと過ごしているのが特徴です。

有名なロイクラトン祭りやソンクラン、花祭りなど年に数回あるお祭りも華やかです。

ホテルは本当にゴージャスなものから質素なものまでたくさんありますが、少し街中を離れたホテルではコテージなどもあり、自然に囲まれた空間で身も心も安らぎます。

また、タイと言えばタイマッサージ。こちらも数百円のお気軽足マッサージから食事・送迎がついた高級スパのマッサージまで本当にたくさんあり、まさに癒しのための街です。

さらに一歩街を出れば、タイで一番高い山ドイインタノンやエレファントキャンプ、首長族はじめ山岳民族が暮らす自然の山々に囲まれた場所です。タイの大自然にも触れることができます。