チェンマイは1296年、ランナー王朝のメンラーイ王によってピン川のほとりに建設された都市が始まりといわれています。古来より豊かな自然にに囲まれた場所で、国境沿いに住む様々な山岳民族との交流から「ランナー文化」と呼ばれる独自の建築様式や料理、伝統工芸が生まれました。いまもタイの芸術の拠点としてアーティストの活動が盛んです。
チェンマイ県の広さは約2万平方km、タイで2番目に大きい面積をもつ県です。
チェンマイ市は1.5km四方の城壁でかこまれた「旧市街」を中心に、数多くの寺院が点在します。人口はわずか14万人でのんびりした田舎町で人が温厚で優しいのが特長です。欧米人のフリーランサーや長期滞在者が多く、欧米人向けのホテル・レストラン・マーケットなども充実しています。